今年は一度も雨に打たれなかったTCRの乗りおさめに行って来ました。道路凍結防止の塩で自転車が傷むので、冬場は自転車を乗り換えるんですね。
昨日までの好天とは打って変わって曇り空のスタートでしたが、今までは盛り返していたので、信じて出かける事にしました。
クライム三昧を楽しむ予定が、土壇場になって心変わりして、緩やかな登りでBuxtonまで行って来ようと走り始めたところ、再び心変わってやっぱりちょっと登ってみようと決めたDisley交差点。
手応えのある坂を楽しみ、やっぱり正解、といい気になっていたのですが。
道の真ん中に牛が。
向こうからはクルマが。
後ろからもクルマが。
パニックのためか、ジツは何も気にしていないのか、そのウシはいっこうに動く気配を見せません。自転車を降り、歩いてやり過ごそうとしましたが、車の動向が気になります。囲われている彼らはいいでしょうが、剥き身のワタシはウシが体当たりでもしたら大怪我をしてしまいます。
どうしていいかわからないような止まっているクルマをよそに、歩いて近づいていくと、ウシと目が合いました。ワタシは歩みを止めます。雨がぽつぽつ、からどかどか、に変わってきている事と、やはり何を考えているかわからないことと、その大きさに屈して、Uターンをすることに。
素直にすぐ引き返すんだった。ワタシはすっかり濡れそぼってしまいました。
その後も雨は治まるどころかますます激しくなり、今年初めて(というのはウソか…)のずぶ濡れで帰宅。
昼食の後、こしゃくな太陽が(いまさら)顔を出しています。
さあ、洗車だ。
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