昨日買い物をした商店の隣にあるダイナーで朝食です。ちなみにその隣にはバー、前にはガソリンスタンドがあります。コンビニエンス・ストアとは、まさにこのような商業形態なのでしょう。こんな何もない道の途中にあるにもかかわらず、早朝にもかかわらず、何故かとても賑わっていました。もう期待も何もなく、1枚、2枚、3枚と値段が分かれていたのが引っかかりましたが、通常パンケーキは3枚重ねて出てくるので、迷わず3枚のパンケーキ($4.25)を注文しました。しかしその大きさったら、直径35cm、お皿からはみ出ちゃっているんです。夫と分けましたが、それでもとても食べきれず、悔しい思いを。
パーキング・エリアには、これから湖で水遊びをしようという人たちのおもちゃで一杯でした。時に目を惹かれたのはRVが引っ張っていたカモフラージュ塗装されたボート。カモフラージュだけに判り辛いと思いますが、クロスボウも備わった、大人のおもちゃ。
ふと鏡を見て、自分の顔が輝きに満ちていることに気付きました。少し日焼けしたせいかと思いましたがそうではありません。表情が変わりました。満たされるというのはこういうことなのですね。
Mesa、フェニックスを通り抜け、グランデールにあるハンティング専門店へ行きました。剥製が店内に山と飾られ、ちょっとした博物館エリア、巨大水槽があり、痛々しくて長居のできるお店ではありませんでした。気分直しに、グッドイヤーにある「Sportsman’s Warehouse」へ。こちらもハンティング用品を扱ってはいますが、剥製をつかって客引きをするような戦術は使用されてなく、商品としてのプラスティックの囮は許容範囲でしょう。さて、この店舗でも、私は迷彩レイン・ウェア上下を$15で購入して上機嫌、夫は念願のトラヴェル・フライロッドを半額で手に入れて、ほくほくです。
インターステイト17を北上して、コットンウッドのデッドホース・ランチ・ステイト・パークでキャンプ。町から数マイルしか離れていない割には静かで美しい場所でした。夕焼けはピンク色の空で、星が瞬き、月は明るく、町明かりが色を添えました。
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