疎かにするのはどうだろう。
たった一行の文が、心に沁みこんで、涙まで出てしまうことがあるのはワタシだけではないはず。
内容とは、まったく関係なく、的確に言葉で思いを伝えられる人は、素直に敬服に値する。
お風呂の中では必ず本を読むのが私の「決まりごと」。
内容ではなく、その言葉の使い手としての、あまりの鮮やかさに感心してしまい、涙まで出ることがある。
私もそうありたい。
でもって、誰の、どんな言葉にジーンとしたかはヒミツなのだ。今読んでいる本であるのは明白なのだけれど。
一年中、しとしとじめじめと陰鬱に降り続く雨は、「鬱陶しい」以外のなにものでもなくって、だからこそ、陽光の有難さ、素晴らしさが誰よりも判ると思っている。それでも、『鬱陶しさ』は変わらない。
雨なんて、嫌いだよ。
PR