今年二度目の発熱で、うんうん唸って、元気になったら、あんなに悲しかった桜が美しく見えてきました。
はらはらと散った花びらが、路肩をピンクに染めあげて、桜色の新雪が積もったようになっている所を、春らしいやさしい風がそっと吹き上げ、再びはらはらと。
何かが私の中で育っている感覚がいとおしくて、生きとし生けるもの全てに「ありがとう」です。
もがいていたのが良かったのか、もがくのをやめたのが良かったのか、それは判りませんが、無言で支えていてくれた人たちに、友人に、感謝を表明したいと思います。
そして、一番ひどい状態に時期に再会した友人には、気持ちの緩みから八つ当たりまがいの言葉を使ったにもかかわらず、それでも赦し見守ってくれたことには、感謝に絶えません。
「助けて、と言っていいんだよ」と言う言葉を信じ、一番知られたくなかった人に打ち明けられたことは、悪循環を断ち繰るためには必要だったこととはいえ、私にはとても難しい課題でした。
「がんばらなくって、いいんだよ」「あせらず、ゆっくりと」との言葉は、とても有難いものでした。
みんな、ありがとう。
今度は私がどこかで助けるからね。
…と言うわけで、気分転換に旅行です。今回はラスべガスに行ってきます。いい気なものです。ギャンブルを思い浮かべる人が多いかと思いますが、自然派のワタシは国立公園です。スロットマシーンより、グランドキャニオンです。
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